高齢者活躍支援協議会メルマガ2013年1月8日「 新年特別号」

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◆◆◆◆ 一般社団法人 高齢者活躍支援協議会 ◆◆◆◆
Japanese Council for Assisting Senior Citizens Activities

高活協JCASCAメールマガジン 2013/1/8「新年特別号」
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メルマガ読者様

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

平素より、当協議会に対しご理解ご支援を賜り有難うございます。
高活協メールマガジンをお届けします。

高活協メルマガのバックナンバーは下記サイトでご覧いただけます。

http://jcasca.tc-platform.com/

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 目 次  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■高活協よりのお知らせ
高活ビズ起業塾第2回開催
  第3回のご案内
  シンポジウム開催のご案内
■高活協会員報告
  報告募集  
■コーナー「しなやかに老後を生きる」
■関連News&Topics

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■高活協よりのお知らせ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━

●当協議会主催の講座「ナノ・コーポのすすめ」第2回(全3回)が開催さ
れました
                  第2部会 柳沼 正秀

高齢者による高齢者のための小規模ビジネス・高活ビズ起業塾の第2
回「ナノ・コーポのすすめ」が12月11日、東京港区の女性就業支援セン
ターで開催されました。参加者は第1回目に引き続き約30人。今回のテ
ーマは出張・出前サービスビジネスです。訪問美容の小池由貴子さん
と、街のお助け隊の青木弘道さんにお話をしてもらいました。

◆想いを形に永遠(とわに)美しく
高齢者等の訪問美容サービスを行う小池由貴子さんの美容師歴は13
年。美容師としてキャリアを積むかたわらヘルパー2級や福祉美容師
の資格を取得、現在は訪問美容サービスを提供する「と和」の代表とし
て活躍中です。講座ではパワーポイントの画面を使いながら話をしてく
れました。

 小池さんは、かつらで悩んでいたおばあさんの「世の中には美容室に
行けない人がたくさんいる。いつかそんな人の役に立ってね」との一言
がきっかけで、美容院に行くことが困難な人の美容師になりたいと、施
設や在宅で美容ができる福祉美容師の道を選んだそうです。
 いまでは、顧客が高齢者等の施設4か所、個人宅25か所になったそう
ですが、開設当初は、一般の人に訪問美容を認識してもらうまでに、多
くの時間がかかったといいます。

訪問美容の大変なところは、「美容室にあるセット類をすべて持ち歩か
ないといけないこと。本当は車で運びたいのですが、経費をできるだけ
抑えるために、基本的にはキャリーケースに入れて電車で運んでいま
す」。採算は合っているんですか?の質問に対しては、「正直なところ、
採算が合っているかどうかは微妙」だそうです。
それでも寝たきりで表情がこわばっていたお客様が、髪のカット終了後
に鏡で自分の姿を見て、表情がパッと明るく笑顔になる瞬間に何度も
立ち会うことで、心からやりがいを感じているといいます。

 「身だしなみを整えるという意識は自立を促すとても大切な要素。介
護の自立支援には、”美容の力”は大いに必要だと感じています」。「訪
問美容に係る人がもっともっと増えて、1人でも多くの人に喜びを与えら
れたら」と、今後の夢を熱く語っていました。

◆モットーは安く、迅速に、安全に
品川区の中延商店街で「街のお助け隊」の活動を行っている青木弘道
さん(69歳)はもともとは画廊の経営者。リタイア後、バリアフリーの活
動がきっかけで、中延商店街に有償ボランティア団体、「街のお助け隊
コンセルジュ」を立ち上げたといいます。
青木さんは、お助け隊のサービス内容を書いたチラシをもとに、白板に
図を書きながら、どんな考え方でお助け隊を編成し、どんな効果があっ
たのかなどを説明してくれました。

お助け隊が対象とするのは、中延商店街を中心に半径700mの範囲内
に住んでいる65歳以上の高齢者約9,000人(うち半数が単身高齢者)。
女性の高齢者は、日々の買い物でも重いものをもつのは大変。家の電
気が切れても自分で直せない人も多い。また、戸建てで庭があると、そ
の庭の手入れも重労働でやっかい。

青木さんは、この中延地区に住む元大工さんや植木職人、電気屋さん
、元サラリーマンなどの高齢者の助っ人隊を編成、電話一本ですぐに
駆けつけるお助け隊コンセルジュの責任者を務めています。7年前には
じめ、地元にお助け隊が定着するまで5年ほどの時間がかかったとい
います。高齢者は用心深い人が多く、本当に信頼を築くまでには多くの
時間が必要だったとのこと。

高齢者がサービスを受ける流れは、(1)高齢者の会員が事務所でクー
ポン券を購入⇒サービス料としてお助け隊にクーポン券を支払う⇒助っ
人隊は事務所でクーポン券を商品券に替えてもらうというシステム。い
までは、700〜800人の高齢者の会員に対して、お助け隊も80人ほどに
増え、うち常時20人以上が元気に働いています。
「できるだけ安価でサービスを提供したい」方針のため、収入は1人平
均で月4,5万円程度ですが、中には10万円以上を稼ぐ人も。利用サ
ービスで多いのは、庭の手入れ、部屋の掃除、ペンキ塗り、トイレやエ
アコンの故障修理など。ほかにもパソコン教室や習字(筆記)、料理教
室など特技を生かした”楽習教室”も開催しています。

お助け隊の高齢者は、「自分の得意な技術がお客様に喜ばれたうえ、
少々の小遣い稼ぎ(商品券)にもなる。この有償ボランティアをはじめた
おかげで、生きがいもできたし、何より元気になれた」という効果も出て
いるといいます。

青木さんは、「今後迫りくる超高齢社会を想像したとき、高齢者を支える
社会的な仕組み作りが大変重要になるはず」と、「街のお助け隊の活
動を全国に広げることが私たちの使命」と信じ、今後も活動を続けたい
と話をしていました。

講座の後の質問・討議コーナーでは、参加者から事業の採算や継続
性など、シビアな質問もありましたが、講師の小池さんと青木さんは、1
つ1つの質問に対して具体的かつ丁寧に答えるなど、熱い討議が交わ
されました。セミナー終了後の喫茶室での懇親会にも20人以上が参加
され、賑やかな交流会となりました。
                             以上

●第3回のご案内

 引き続き第3回の開催を予定していますのでご参加をお待ちしていま
 す。
 尚残席が若干ありますので新規お申込みも歓迎致します。  
 案内チラシ・申込書は当協議会ホームページ(トップページまたは
 「各種ご案内」の「セミナー・シンポジウム」)からもご覧になれます。
   ホームページ    
   http://www.jcasca.org/   
   ご案内チラシ・申込書
   http://www.jcasca.org/pdf/nanocorp.pdf

   (セミナー概要)
   これから創業・起業をお考えの皆様に実際に一人で起業され
   活躍されている経営者からビジネスモデルを提案します。

   第3回(知識・スキル活用ビジネス)
   日 時  平成25年 1月22日(火)13:30〜17:00
   場 所 東京都港区芝5−35−3 女性就業支援センター
        JR田町駅徒歩3分
   
   受講料  3,000円(新規お申込みの方)
   定員   35名(定員になり次第締め切り。若干名募集中)
   
   お申込み・お問合せ先
     Tel 03-3256-7521  FAX 03-5295-3855 
   高齢者活躍支援協議会  セミナー事務局 仁木

 
●シンポジウム開催予定のお知らせ

 恒例のシンポジウムを本年度は下記日程で開催致します。
   
 日 時  2013年2月14日(木)13:30〜16:30
   場 所  女性就業支援センター 4Fホール
         東京都港区芝5-35-3 JR田町駅徒歩3分
   
テーマ  高齢者の就業と企業を考える〜「ナノコーポのすすめ」

   近著「シニアシフトの衝撃」で話題の村田裕之氏による基調講演と
   高活ビズ起業塾講師によるパネルディスカッションを予定しています。 

   参加費  500円(当日会場にてお支払)
   定 員  250名(定員になり次第締め切り)

  案内チラシ・申込書は当協議会ホームページ(トップページまたは
 「各種ご案内」の「セミナー・シンポジウム」)からもご覧になれます。
   ホームページ    
   http://www.jcasca.org/   
   ご案内チラシ・申込書
   http://www.jcasca.org/pdf/nanocorp201302.pdf   

■高活協会員報告 ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※会員あるいは読者の方で、このメルマガで配信して欲しい案内等
がありましたら、事務局<info@jcasca.org>までご連絡下さい。

■コーナー「しなやかに老後を生きる」■■■━━━━━━━━━━━

●第12回 「高齢者の健康増進は「食力」から
       −メタボよりサルコペニアに注意を−」

先日、東京大学高齢社会総合研究機構が主催するシンポジウムに参加
した。その講演の中で、虚弱化の代表的現象として「加齢性筋肉減少=
サルコペニア」と呼ばれる症状があることを知った。今では「過栄養=メ
タボ」という言葉を知らない人は少なくなったが、サルコペニアという言葉
を知っている人は多くないのではないか。

特に高齢期も75歳を過ぎると、うつや多剤服薬など食欲減退因子が増
え、いわゆる「食力」が落ちてくるという。したがってメタボを意識したカロ
リー制限よりも、むしろ食力アップが必要になるらしい。

高齢期における不健康な食習慣は、運動器・咀嚼力の低下を招き、筋肉
量の減少につながる。ひいては運動器の障害、栄養の障害、口腔の障
害を引き起こし生活機能が低下、要支援や要介護状態に陥るのだという

高齢者にとってメタボも問題だが、それ以上にサルコペニアが問題であ
る。すなわち過栄養もダメだが低栄養はもっとダメである。過栄養と低栄
養の間にちょうど良い食力がある。

そしてシンポジウムの講演者が高齢者に対して注意を喚起していたこと
は、からだの虚弱化(筋肉減弱)は食の虚弱化から始まるということであ
る。そして食の虚弱すなわち食力の低下を食い止めるためには、いつま
でもしっかり噛んで食べ、しっかり歩くことが肝要であるとも強調していた

私ごとで恐縮だが、自分も今年65歳になり高齢者の仲間入りをした。そ
して最近、いつも妻から食べ過ぎをたしなめられている。脳卒中や心筋
梗塞の要因と考えられているメタボ(=メタボリックシンドローム)になら
ないためである。しかし東京大学のシンポジウムで「食力」の話を聞いた
おかげで、食べ過ぎの言い訳ができるようになったかもしれない・・・?

自分はまだ筋肉減少に至るほど加齢を重ねてはいないが、これからの
高齢期をしなやかに生きるために、少なくとも低栄養にはならないように
注意したいと思う。それこそが、科学的根拠のある筋肉づくりのスローガ
ン「食力アップ」を健康増進のための国民運動にまで広げたいというシン
ポジウムの講演者の願いに応えることになると思う次第である。

(特定非営利活動法人日本シンクタンクアカデミー理事長 岡本憲之)
 
                 

■関連News&Topics■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●2013年、派遣という働き方を予測 [派遣で働く] All About

http://allabout.co.jp/gm/gc/405412/

●シニア起業家の開業〜2012 年度「新規開業実態 … – 日本政策金融公庫

https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_121225_2.pdf

●高齢者の経験・知識・技能を社会の推進力とするため のICT基盤

http://www.soumu.go.jp/main_content/000193383.pdf

●大手2行、派遣事業撤退へ 法抵触の恐れ、今年度末までに (産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121224-00000075-san-bus_all

●「高齢者にやさしい」と 高齢者に受け入れられない!?
  シニアシフトの衝撃
   村田裕之 エイジング社会研究センター代表理事の著作

http://diamond.jp/articles/-/29195

●労働者派遣法改正に向けての 基本的な考え方(サマリー) – 厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002regt-att/siryou11.pdf

●世界最高齢者が死去 京都の115歳、木村さんトップに

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121218/dms1212181213008-n1.htm

●<派遣で働く高齢者の声 2> 株式会社高齢社 黒澤勇一さん
 月刊 「エルダー」より

http://www.jeed.or.jp/data/elderly/elder/download/2012-12_08.pdf

●「さらば!超高齢社会悲観論」椎名一博著(ゲンダイネット)

http://news.livedoor.com/article/detail/7228598/

●社団法人「ゴールデンエイジ」設立、広い人脈をもつ高齢者にビジネスチャンスを

http://www.syogyo.jp/news/2012/12/post_005035.php

●スマートシニアが、市場をここまで変える! – ダイヤモンド・オンライン

http://news.livedoor.com/article/detail/7196233/

●改正労働者派遣法のこれから 2012年12月号|月刊人材ビジネス

http://www.jinzai-business.net/gjb_details201212.html

■━━━ 高活協事務局<連絡先:info@jcasca.org> ━━━━■

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(編集:高活協事務局 大沢)
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