高齢者活躍支援協議会メルマガ2012年11月30日 号

コメント

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆ 一般社団法人 高齢者活躍支援協議会 ◆◆◆◆
Japanese Council for Assisting Senior Citizens Activities

高活協JCASCAメールマガジン 2012/11/30号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メルマガ読者様

平素より、当協議会に対しご理解ご支援を賜り有難うございます。
高活協メールマガジンをお届けします。

高活協メルマガのバックナンバーは下記サイトでご覧いただけます。

http://jcasca.tc-platform.com/

┏━━━━┓
 目 次  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗━━━━┛
■高活協よりのお知らせ
高活ビズ起業塾第1回開催
  シンポジウム開催予定のお知らせ
■高活協会員報告
  株式会社高齢社  新刊本のご案内
  高齢社会NGO連携協議会(高連協)からの出版のお知らせ
■コーナー「しなやかに老後を生きる」
■関連News&Topics

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■高活協よりのお知らせ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━

●高活ビス起業塾「ナノ・コーポのすすめ」第1回(全3回)を開催

 当協議会主催の本セミナーの第1回(生活支援・充実ビジネス) を
 11月6日(火)に開催しました。
 講師に「愛犬のお散歩屋さん」を全国展開する株式会社JTL古田社長と
 オーダーメイド型在宅介護等を実践する株式会社「誠や」の三原代表を
 迎え、約20名の受講者が参加されました。

 引き続き第2回、第3回の開催を予定していますのでご参加をお待ちして
 います。
 尚残席が若干ありますので新規お申込みも歓迎致します。  
 案内チラシ・申込書は当協議会ホームページ(トップページまたは
 「各種ご案内」の「セミナー・シンポジウム」)からもご覧になれます。
   ホームページ    
   http://www.jcasca.org/   
   ご案内チラシ・申込書
   http://www.jcasca.org/pdf/nanocorp.pdf

   (セミナー概要)
   これから創業・起業をお考えの皆様に実際に一人で起業され
   活躍されている経営者からビジネスモデルを提案します。

   第2回(出張・出前ビジネス)     平成24年12月11日(火)
   第3回(知識・スキル活用ビジネス)  平成25年 1月22日(火)
   各回とも13:30〜17:00を予定
   場所 東京都港区芝5−35−3 女性就業支援センター
       JR田町駅徒歩3分
   
   受講料  各回3,000円
   定員   35名(定員になり次第締め切り。若干名募集中)
   
   お申込み・お問合せ先
     Tel 03-3256-7521  FAX 03-5295-3855 
   高齢者活躍支援協議会  セミナー事務局 仁木

 
●シンポジウム開催予定のお知らせ

   恒例のシンポジウムを本年度は下記日程で開催予定です。
     日 時 2013年2月14日(木)13:30〜16:30
     場 所 女性就業支援センター 東京都港区芝5-35-3
     テーマ 高齢者の就業と企業を考える〜「ナノコーポのすすめ」
   詳細は後日ご案内致します。  

■高活協会員報告 ■■■━━━━━━━

●株式会社高齢社 新刊本のご案内

この度、弊社代表取締役会長 上田研二(高活協 理事長)が
経営理念・会社再建、高齢社や高活協の設立の経緯とその志等を綴った
「私はやった、あなたもできる! 定年後に働くうれしい毎日」
がWAVE出版より刊行されました。
詳しくはhttp://www.wave-publishers.co.jp/np/isbn/9784872905922/

●高齢社会NGO連携協議会(高連協)からの出版のお知らせ

この度、高連協では「頑張って生きよう!ご同輩 定年退職した男たち」
を博文館新社より出版しました。
詳しくはhttp://www.hakubunkan.co.jp/hakubunkanshinsya/godohai.html
 

※会員あるいは読者の方で、このメルマガで配信して欲しい案内等
がありましたら、事務局<info@jcasca.org>までご連絡下さい。

■コーナー「しなやかに老後を生きる」■■■━━━━━━━━━

●第11回 「定年制と定年後65歳までの再雇用の企業義務付け問題」  
  

  定年後の65歳までの希望者全員の再雇用義務付けが国会で決まり、
来年4月からの実施となった。ご承知の通り65歳までの再雇用は年金支
給65歳時代の雇用の接続として基本的な意味はあるのだが問題点も多
い。

 企業にとっての問題点は、第1に、現場の生産性、士気の低下の危険
性がある。かって上司だった定年後の再雇用者が職場にいれば、現役世
代は気を遣い仕事の指示がやりずらい。当の再雇用者は責任感を喪失し
、気楽な仕事への姿勢が現れ職場全体の生産性のダウンにつながる。第
2に、その現場事情を考慮し、再雇用者を本人のキャリアのない職務につ
けるなどを行えば、軽作業程度の仕事しかなくかつフットワークも悪いた
め、不採算な仕事を生み出さざるをえないこと。第3に、再雇用者に関す
る人件費アップを吸収するため、現役世代特に40代・50代の賃金を下げ
ざるをえなくなり現役世代のモチベーションが下がること。第4に、人件費
アップの回避策として若年者雇用の抑制につながり、長期的に企業活力
が失われていくこと。第5に、人件費の構造的抑制策として更なる非正規
雇用が拡大すること。

 再雇用者にとっての問題点は、第1に、再雇用において希望する仕事が
あるのかどうかがある。企業にとっては人員余剰の場合、本音は辞めて
欲しいわけで、希望する仕事を出すわけにはいかない。そのため、特定の
業務のみを指定する場合がある。再雇用者にとっては希望する仕事がな
い場合どうするのかという問題だ。第2に、給与がある。企業にとって人材
の必要性がない場合、経営が厳しい場合は、給与条件を大幅に下げ、時
給ベースで行う場合がある。これも本音は辞めて欲しい場合の対応であ
る。いずれの場合も人材は必要ないという前提であり、再雇用希望者は
企業にすがる惨めさがある。

 このような問題を考える時に、企業にとってシニア人材を生かす仕事や
工夫がない限りは人件費が重荷になり、経営環境が悪くなればどうしても
現役世代の雇用を守らざるを得なくなり定年後の雇用までは守る余裕は
なくなる。1企業レベルでの対応は限界があり、再雇用の実情も格差が顕
在化してしまう。もっと定年制や年齢一律の対応の矛盾にも目を向ける時
期に来ているのではないだろうか。
シニア層になれば能力の差やキャリアの相違は歴然としている。それを
一律に65歳という年齢で扱うには矛盾がある。再雇用者同一賃金という制
度をとっているところもあり高キャリアの人にとっては不満が強い。

 また定年後の再雇用制度は正社員を対象としている。3人に1人以上を
占める非正規雇用者はもともと有期契約だからだ。再雇用定年を65歳と
定め非正規雇用中心としている職場もあることはあるが。経営環境が厳し
くなれば定年前の早期退職も増えるが、中高年からの正社員としての再
就職は極めて困難で年間契約中心の有期非正規雇用となり65歳までの
雇用の保証はない。
定年制そのものも年齢一律の扱いだが、終身雇用制の終わりを決めてし
まうことは企業側にとっては意味があった。しかし、再雇用の義務づけに
なると65歳が第2定年になってしまった。年齢一律の制度の延長だ。

 年齢一律の矛盾を解決するには定年制廃止とし、年齢一律ではなく、個
別的な対応の可能な裁量性があったほうが本来的には良いのではない
だろうか。企業側の横暴な解雇などを防ぐ措置も必要だろうが、重要なこ
とはシニア人材の流動化が可能な企業枠を超えた取り組みが必要なこと
だ。
再雇用を希望するのは、今までやってきた慣れた仕事を、慣れた環境で
やる前提のイメージがある。しかしそれは甘すぎるかもしれない。自分が
必要とされず、かつ、慣れない仕事を慣れない環境で、低い労働条件、も
しくはきつい労働条件でやらざるをえないとしたらどうするのか。

 シニア層が長く働いていくためには、従来勤めていた会社以外に、もっと
自分を必要としている場所があればそのほうがやりがいがあるのではな
いだろうか。社会環境としても流動的なシニアの雇用の受け皿がどうして
も必要だが、シニアの側ももっとキャリアに関わらず、条件に関わらず、
職域の開拓をしていき、今ままでと違ったやりがい感を見つけていくことが
必要だろう。働く必要のない人、ハングリー精神がない人は早めにリタイ
ヤーしたほうが世のためだろう。
                                (上田信一郎)
                     

■関連News&Topics■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●高齢者雇用政策の展望〜生涯現役社会/エイジフリー社会の実現に向けて
ニッセイ基礎研究所

http://www.nli-research.co.jp/report/researchers_eye/2012/eye121031-3.html

●【平山ニュース】11月号『「 次の改正派遣法」へ厚労省が始動

http://www.hirayamastaff.co.jp/news/2012/11/20121101100000_72.html

●PRE/FM研修会[人口減少・高齢社会の都市施設経営研修会]東京大学

http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/ERES/PREFM/

●高齢者専門人材派遣会社の取り組みにマンションの人材潜在力を探る
  マンション・ラボ 高齢社 有我社長インタビュー記事

http://www.mlab.ne.jp/community/community03/community03_20121108/

●シニアシフトの衝撃 超高齢社会をビジネスチャンスに変える方法
   村田裕之 エイジング社会研究センター代表理事の著作・ブログ

http://bb.hiroyukimurata.jp/seniorshift/

●高齢化社会をサポートする介護ロボット
             Telescope Magazine

http://www.tel.co.jp/museum/magazine/medical/121112_topics_08/

●高齢社会 産業にも変化
AGING Web 国立長寿医療 研究センター

http://www.nikkeibp.co.jp/aging/article/column01/20121114/01/01.html

●シニア市場 今がビジネス好機? 大人用紙おむつ市場が、赤ちゃん用市場を逆転-
goo ニュース

http://news.goo.ne.jp/topstories/business/757/7012f9d91ddddb00f08181a3e3b517e8.html

●総務省がICT戦略会議、資源問題や街づくり、超高齢社会など検討
– ITpro

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20121120/438664/

●「シニアシフト」に乗り遅れるな 急変する消費の構造 村田アソシエイツ
                                  日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2001L_Q2A121C1000000/?n_cid=DSTPCS004

●シニア起業家「異種格闘」 再創業に注ぐ成功の教訓
                                  日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2100P_R21C12A1000000/

●労働者派遣法改正による企業実務への影響 [労務管理] All About

http://allabout.co.jp/gm/gc/402462/

■━━━ 高活協事務局<連絡先:info@jcasca.org> ━━━━■

本メルマガは、高齢者活躍支援協議会(JCASCA)の会員、及び会員
の方から配信のご紹介を頂いた方々、高活協として名刺を交換させ
て頂いた方々、さらには高活協宛に配信のご希望を頂いた方々等に
お送りしています。
配信先メールアドレスの変更をご希望の方、また配信が不要な方は
事務局宛<info@jcasca.org>にご連絡ください。

本メルマガに対するご意見・感想をお寄せください。

また、本メルマガに掲載して欲しい情報等のご要望がありましたら
遠慮なくご連絡ください。

本協議会のホームページ :http://www.jcasca.org/
本協議会のブログサイト :http://blog.livedoor.jp/jcasca/
本協議会のメルマガサイト:http://jcasca.tc-platform.com/

(編集:高活協事務局 大沢)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C) 2012 高齢者活躍支援協議会 All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コメントする

WP Theme & Icons by N.Design Studio
Entries RSS Comments RSS